今日は、自家製ぬか漬けについて。(以前の記事のリライトです。)
実家でずっと自家製のお漬物を食べていました。
なんとなく、ぬか床のある生活が当たり前で、我が家でもぬか漬けを作っています。
手前味噌ならぬ手前糠ですが、割と美味しい。
ご参考までにわが家のお漬物ライフをご紹介します。
大根・胡瓜 |
![]() |
黄大根のぬか漬け |
胡瓜、大根、人参、キャベツが定番ですが、ブロッコリーの茎や長芋も美味しいのでおすすめです!
臭い・面倒・老人ぽいといったイメージが強いかと思われますが、糠床はそんなに臭くないし、簡単です。
▪️糠はそれほどこだわらなくてOK
市販の、スーパーで100円ちょっとで売っているいり糠で十分美味しく漬かります。▪️容器は琺瑯でも、甕でも。
私は野田琺瑯の「ぬか漬け美人」という容器を使っています。実家では茶色い甕を使っています。どちらも同じくらい美味しいです。
▪️作り方
市販の糠の包装袋にも書いてあると思いますが…糠に塩水を入れて、唐辛子などで風味付けをして、野菜の端っこなどで捨て漬け(悲しい名前ですが、最初はうまく発酵が進まないので美味しく食べられないんです。。)します。
捨て漬けを数回したら、食べる用の野菜を入れます。
▪️コツ①:冷蔵庫に入れない
最近は冷蔵庫で保存するジッパー入りぬか漬けも多く売られていますが、冷蔵庫に入れない方が絶対美味しいです。ぬか漬けを発酵させる乳酸菌は、一定の温度がないとうまく働かないので、冷蔵庫に入れてしまうと、味が未熟というか、旨味がないというか、しょぼくれた味になるんですよね。
▪️コツ②:かき混ぜる
ぬか漬けで働く菌のうち、ぬか漬けを美味しくする菌は空気のないところで働き、腐敗させてしまう菌は空気のあるところで働くそうです。悪い菌を増やさないために、1日1回かき混ぜます。(私は結構サボってますが。。。)
手にいる常在菌によって味に深みが出るとも言われているので、かき混ぜはぜひ素手で🙂
乳酸菌でお肌もツルツルになります。
▪️コツ③:美味しいぬかになっているかは、ぬか床の緩さでみる
イメージは耳たぶくらいの柔らかさでしょうか。野菜の水分が出て来て水っぽくなって来たら、糠を足します。
▪️コツ④:元気がないと思ったら、活性化
炒り糠を入れすぎて糠床がパサパサになってしまった時は、野菜を多めに入れればすぐに解消します。ぬか漬けの味に深みがなくなってきたと思ったら、ビールを足してください^^
また、鷹の爪とか、ニンニクとか、生姜などを入れると味が変わります。(この辺りはアドリブで、楽しみながら❤︎)
ぬか漬け、生野菜では撮れない栄養分が取れますし、乳酸菌も豊富なのでオススメです。
浸かりすぎてしまったら、水にさらして塩分を抜いて、鰹節とだし醤油で和えたり、チャーハンに入れてみてください。
読んでいただきありがとうございます。
それではまた☺︎
0 件のコメント:
コメントを投稿