新年恒例の確定申告、今年はWebで申請してみました。e-TAXを使ったオンライン申請です。(ちなみに使用デバイスはMacbook)
確定申告書の提出方法には①税務署に直接提出する②税務署に郵送する③オンラインで提出するの3つがあります。今までは②の「税務署に郵送する」方法で行っていたのですが、最近マンネリ化してきたので、③の「オンライン申請」をやってみました。
実際やってみたら事前準備が極めてめんどくさくて、全然お勧めできませんが、もしご興味があれば…ということでこちらにまとめます。
💰オンライン申請事前準備💰
必要なグッズ
オンライン申請に必要なのは、マイナンバーカードとICカードリーダー。
ICカードリーダーは、自分で入手する必要があります。(2,000円ほど。)
PC環境の事前準備
マイナポータルでICカードリーダライタを使ってログインし、住所や電話番号を登録しておきます。
- 公的認証サービスの利用者クライアントソフトをダウンロード&インストール
- JAVAのインストール
- e-TAXの開始申請
医療費の一覧表作り
医療費もエクセルで事前にまとめておきます。(フォームはこちら)
医療費もエクセルで事前にまとめておきます。(フォームはこちら)
ちなみに、公的認証サービスのHPを読んでいると、「電子証明書」が必要であると書いてあるのですが、この「電子証明書」はマイナンバーカードのことです。
また、Smartcard Serviceというソフトが必要なように読めますが、マイナンバーカードをICカードとして使用する場合は不要です。(住基カードを電子証明書として使用する場合にはこのソフトが必要だそうです。)
💰オンライン申請
事前準備が終わったら、いざe-TAXへ!
まずは、事前準備セットアップをダウンロード。
![]() |
いったい何個ソフトをダウンロードするのか… |
ダウンロードが終わったら、「作成開始」をクリック。
次のページでは、「e-TAXで提出する」と「マイナンバーカード方式により提出する」を選択。
後は手引きに沿ってお進みください。
💰オンライン申請のメリット・デメリット
【オンライン申請のメリット】
①源泉徴収票の税務署への提出が不要です。
私の会社の場合、イントラネットで源泉徴収票を閲覧できるのですが、公的機関に提出する原本は、申請しないと交付してもらえないんです。
②確定申告還付申請書の郵送の工数と費用が省ける(500円くらい?)
郵便局やポストまで行くのも手間ですよね。うっかりすると忘れるし。
③還付までの期間が短い(2〜3週間で還付されるそうです)
①源泉徴収票の税務署への提出が不要です。
私の会社の場合、イントラネットで源泉徴収票を閲覧できるのですが、公的機関に提出する原本は、申請しないと交付してもらえないんです。
②確定申告還付申請書の郵送の工数と費用が省ける(500円くらい?)
郵便局やポストまで行くのも手間ですよね。うっかりすると忘れるし。
③還付までの期間が短い(2〜3週間で還付されるそうです)
【オンライン申請のデメリット】
①とにかく事前の準備手続きが面倒!
②ICカードリーダライタの購入費用がかかる(2000円弱)
正直なところ、初回は、郵送の方がずっと楽でした。
①とにかく事前の準備手続きが面倒!
②ICカードリーダライタの購入費用がかかる(2000円弱)
正直なところ、初回は、郵送の方がずっと楽でした。
e-TAXは、申請者が確定申告に必要な情報を自らシステムに入力するので、お役所の手間を相当程度減らせていると思うのですが(だから還付までの期間が早いのだと思う)、その分申告者にとっては手間が大きいという。
ICカードリーダーの購入も含め、使い勝手が悪いし、正直、魅力的なシステムではありませんでした。
e-TAX利用者には還付割合を上げるとか、ICカードリーダーを無償配布するとか、ユーザーメリットがないと普及しないのではなかろうか。
ICカードリーダーの購入も含め、使い勝手が悪いし、正直、魅力的なシステムではありませんでした。
e-TAX利用者には還付割合を上げるとか、ICカードリーダーを無償配布するとか、ユーザーメリットがないと普及しないのではなかろうか。
💰まとめ
さて、確定申告の申請が完了しまして、今年は10万円ちょっと還付される見込みです。
医療費がけっこうかかっているので、全然自慢になりませんが。
医療費がけっこうかかっているので、全然自慢になりませんが。
約3時間働いて(今年は準備に時間がかかりました)、時給3万円ちょっと。
バイトと思えば超高給ですね〜。
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